【第２弾】 大人気！ミニバンに乗り込む方法！～下肢障害をお持ちの方編～
ミニバンとは・・・
ミニバンの定義については、勉強不足でよくわからないところが正直なところで、人に聞くとアメリカのフルサイズバンより小さいから日本人が得意の造語でミニバンなる言葉が出来たとか・・・本当かどうかは定かではありません。
ただアメリカのフルサイズバンは日本には存在しないとのことでした。
基本的には、３列シートのバンタイプの車ということでしょうか。
ではミニバンって車種的にはどのようなものがあるのでしょう？
トヨタ
アルファード、ヴェルファイヤー、ノア、ヴォクシー、エスクワイヤー、エスティマ、シエンタ
日産
エルグランド、セレナ、NV200
ホンダ
ステップワゴン、オデッセイ、フリード
三菱
デリカ
マツダ
プレマシー、ビアンテ
思いつくところを列挙しましたが、どれもファミリーに人気のクルマですね、
そしてすべての共通点は背の高いクルマ、つまり座面が高いクルマということになります。
この場合、車いす利用者の方が運転席に乗り込む事は難しいことでした、まだまだ若く、両腕、両手に麻痺が残っていない方は
足を車に入れてからアシストグリップを握り身体を引き上げたり、座面を押し下げて身体を運転席にまで持って行かれる方しか
乗ること、運転する事が出来ない車両でした。
両腕、両手に麻痺がある方はあきらめるしかありませんでしたが、しかし、今回新しい製品をやっとイタリアKIVI社から入れることが出来ました。
『RE205－ELECTRIKAL TIP UP PLATE』電動ティップアッププレートです。
当社では、バリアフリー２０１９に向けてデモ機としてトヨタシエンタにインストールする予定ですし、またそれに先立ってお客様のルノーカングーにインストールしました。
改造事例や動画にあるように、車いすの座面高さ５０㎝ぐらいからシート座面高さ７０㎝までサイドサポートシートが上下に昇降下降します。
物理的、スペース的に無理な車種もあると思います、まだ全国に4事例しかありませんが、ミニバンの運転席に乗り込むための秘密兵器として活躍しそうな予感です。
運転席に乗り込むための運転席回転昇降シート、ターニーEVOでは不可能だった車種もクルマに移乗することが可能になるかもしれませんね、
是非、バリアフリー2019にご来場ください。
地味な製品ではありますが、縁の下の力持ちです、ちなみに100㎏までは持ち上げることが可能です、私でも大丈夫でした（笑）
もっと自由にクルマを選ぼう！
もっと自由に、もっとわがままに、あなたのカーライフを応援します。
是非ご相談ください。
～その他サービス～
通信販売について：
通信販売可能製品については ヒカル通販クラブ にて販売を行っております
ご利用ください。
当社での施工可否： 施工可能
ヒカル自動車工業株式会社
596-0102 大阪府岸和田市山直中町983-1
お問合せ 072-444-2311
アダプテーションデザイナー
代表取締役 阪田 俊次
プロフィール
大阪は泉州岸和田生まれ、だんじり祭りが大好きな生粋の岸和田人間です。
学生時代は京都の山奥で育ち、サラリーマン時代は名古屋で揉まれ、いまは
岸和田で居を構え二人の娘のおやじでございます。
ご縁があって、株式会社オフィス清水 代表取締役 清水 深 氏と出会い
その想いに意気投合しこの世界に飛び込みました、今では自動車鈑金の技術を駆使し
国産車をはじめ輸入車の福祉車両の製作なども手掛けております。
いままではできなかったことができる時代になったきています、あきらめず、
もっと自由に、もっとわがままに、乗りたい車でカーライフを楽しみましょう。
ご相談お待ちしております。
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展示会実績
大阪・バリアフリー展2015.2016.2017.2018出展
対象エリア
大阪府、和歌山県、奈良県、京都府、滋賀県、兵庫県一部
