Greeting代表者あいさつ

【プロフィール】
- 1969年6月
- 大阪府岸和田市に生まれる
- 1985年4月
- 私立上宮高等学校
- 1988年4月
- 京都産業大学 経営学部 経営学科
- 1992年4月
- 野村証券株式会社 入社
- 1995年4月
- 輝自動車工業株式会社 入社
- 1998年6月
- 社団法人岸和田青年会議所 入会
- 2007年1月
- 社団法人岸和田青年会議所 専務理事
- 2008年1月
- 社団法人岸和田青年会議所 理事長
- 2012年1月
- 輝自動車工業株式会社 代表取締役就任
輝自動車工業株式会社 福祉車両事業部(通称 ココロ・ウエルカ―サポート)スタート
ヒカル自動車のホームページをご覧いただき誠にありがとうございます。
少しでもお役にたつことが出来ましたでしょうか。
福祉車両事業部を開設するにあたり、身体障害者の方や高齢者の方の自立についてあらためて考える機会を与えてくれたのが社団法人岸和田青年会議所の存在でした。
ちょうど12年前、前の会社を退職し、この会社に戻ってきたときに、地域の方の勧めもあり、右も左もわからぬままその団体に入会しました。
目的は『明るい豊かな社会を創る』事でした。
この団体は20歳~40歳までの団体で基本なんでも自費で行います。よく商工会議所の関係団体と間違われますが、まったくの独立した団体です。
そこに籍をおいた12年間、『明るい豊かな社会を創る』を命題にボランティア活動やまちおこし事業を家業のかたわら続けてまいりました。
御縁もあり理事長という大役も務めさせていただくなど、私の30歳代のすべてを注いでまいりました。
そんな経験を経て、私も40歳を越えて新しいステージを迎えるにあたり、家業である自動車板金塗装のノウハウと技術を通じて、明るい笑顔あふれる社会を創造する為に出来ることはないかという考えに至りました。
たまたまそんなときに、私の友人から福祉車両の整備を依頼されました。
福祉車両は板金修理など取り扱いは極まれではありましたが対応したことがありましたので快くお請けいたしました。
その際に専門の修理をしてもらえるところや、手すりを付けてほしいなど福祉車両の改造をしていただける専門店が少ないとの話を聞き、1年を掛けて様々な関係書物やインターネットなどを閲覧し勉強いたしました。
身体障害者の方の自立には移動手段の確保がこの車社会においては必要不可欠であるということ。当然社会インフラなどまだまだ整っていない中では公共交通機関に頼り、移動することは困難を極め、そして、社会復帰を果すためには、車の運転という移動手段を選らばざるをえないということも知りました。
そしてまた、リハビリセンターなどの回復期リハビリにおいても、具体的な補助運転装置の理解や運転免許の条件変更、またその取得条件など、まだまだご理解いただいている方が少なく、また近くに相談も出来るようなところも少ないということがわかりました。
高齢者介護に至っては、高齢者が高齢者を介護するそんな時代に突入しています。
さまざまな高齢者介護補助装置が日進月歩で開発が進んできていますが、高齢者の方が最後まで自宅で家族の方と共に笑顔で過ごしていただくためには、高齢者の方の移動支援、補助が重要不可欠となります。
家族の旅行、お墓参り、病院への通院など、無理せず長く継続して介護ができること、これが一番大事なことであります。
それを実現する事が必要であるということも知りました。そして笑顔あふれる社会への一助となるにはどうすればよいのかを考えさせられることともなりました。
結果、まだまだ勉強不足ではありますが、身体障害者、高齢者の自立のために、私が出来ることは、”福祉車両製作・改造”を通じ、『みなさんの笑顔のために様々な選択肢をご提供すること』、『身体障害者、高齢者移動支援をすること』であると考え、この事業を立ち上げることにしました。
私は子どもの笑顔が大好きです。お年寄りの笑顔が大好きです。想いを持って行動する大人が大好きです。明るい豊かな社会をこれからも追い続けてゆきたいと考えています。これからも皆様のご期待に添えるよう精進努力してまいりますので何卒宜しくお願い申し上げます。
最後に、福祉車両事業部を立ち上げるにあたり、株式会社オフィス清水、清水社長様との劇的な出会いがこの想いを現実のものとさせていただく原動力となったということを述べさせていただき、最大級の感謝を申し上げさせていただきたいと思います。
『笑顔があふれる社会への一助となる』これが私達のミッションです。
この想いをこころにスタートしたいと思います。
今後とも末永くご愛顧賜りますようお願い申し上げます。